伝統工芸品「房州うちわ」展示会

3月29日/30日に、千葉県館山市の妙音院で、「房州うちわ」を紹介する展示と、うちわ作り体験が行われました。

房州堂も初日のうちわ作り体験会の運営に携わらせていただきました。

2日目の様子がNHKで取り上げられ、以下のページで90秒程度の放送内容が動画で見られます。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190331/0027622.html

「房州うちわ」と菱川師宣(ひしかわもろのぶ)

「見返り美人図」の作者として有名な浮世絵師「菱川師宣」の業績と作品を紹介する「菱川師宣記念館」が千葉県鋸南町にあります。

この記念館に所蔵されている作品をモチーフにした「房州うちわ」を2種類作成し、記念館の土産物コーナーで販売開始しましたので、是非お立ち寄りください。

【菱川師宣記念館ホームページ】
http://kyonan-info.jp/hishikawa/

お寺で「房州うちわ」作り体験

3月29日(金)30日(土)は千葉県館山市にある「安房高野山妙音院」というお寺で「房州うちわ」作りが体験いただけます。

予約制となります。詳細はリンク先をご覧ください。

http://www.city.tateyama.chiba.jp/shoukan/page100332.html

「房州うちわ」と竹林

「房州うちわ」の主材料は「女竹」という種類の竹になります。房州で取れる女竹が丸柄のうちわに適しているとされています。

竹の身がしまっている寒い冬の間に切り出します。今年の竹切りの季節もそろそろ終了です。

直径と節間の長さが「房州うちわ」に適当か一本一本選別しながら切っていきます。
「房州うちわ」は竹を切り出すところから何度も何度も人の手が掛けられながら多くの工程を経て作られていきます。

AIロボットと「房州うちわ」

人工知能(AI)を搭載したロボットの急速な発達が予想されています。
家具作り職人の工房で、加工を担当するAIロボットがテレビで紹介されていました。熟練の大工でも難しいカットを簡単にこなすそうです。

「房州うちわ」もいずれAIロボットが作るようになるのでしょうか。

いいえ。

国が指定する伝統的工芸品の要件の一つとして「製造過程の主要部分が手作りであること」と規定されています。

そのため、伝統的工芸品である「房州うちわ」作りがAIロボットに置き換わることはありません。「房州うちわ」が存続する限り、それは手作りなのです。

「房州うちわ」の動画再生100万回

4ヶ月前(2018年6月)に投稿された「房州うちわ」の紹介動画が、なんと100万回再生を超えました。

これは訪日外国人向けメディアであるIkidane NipponのFacebookページに投稿された動画で、撮影には伝統工芸士の太田さんと共に我が房州堂もご協力させていただきました。

多くの「いいね」「シェア」「コメント」も付いており大変うれしく思っています。

房州堂は今後も日本の伝統的工芸品を守り伝えるべく活動を行っていきます。

「房州うちわ」と「琉球びんがた」

「房州うちわ」は竹の骨に紙や布を貼って作られます。

どんな紙や布でも貼れるというわけではありませんが、今回沖縄の伝統的染物である「琉球びんがた」が綺麗に貼れました。

日本には伝統的工芸品に指定されている多くの和紙や染物があり、「房州うちわ」と組み合わせることで、新たな魅力が生まれるかもしれません。

おめでたい「房州うちわ」

「房州うちわ」の骨の何本かを編んで飾りにするという職人技があります。

割いた骨のうちの何本かを使用しているので、飾りも持ち手の竹と一体となっています。

色々な編み方がありますが、この編み方はまるで水引のようですので、お祝いにぴったりです。

お祝いの内容に合わせた面のデザインと組み合わせれば色々なおめでたいうちわが考えられますね。

オリジナルのデザインうちわの制作を承ります。ご興味のある方はご相談ください。

 

「房州うちわ」って「いいね!」

訪日外国人向けメディアであるIkidane NipponのFacebookページに「房州うちわ」の紹介動画が投稿されていますのでシェアさせていただきます。

この動画は投稿後10日間で、動画13万回再生、2,600を超える「いいね!」、シェアも2,800を超え、さらに伸びるものと思われます。

これらの数字は、Ikidane Nipponの強力な発信力によるところが大きいですが、日本の手作り伝統工芸品に対する関心の高さを感じます。

「房州うちわ」と「ご当地フォルムカード」

「ご当地フォルムカード」をご存知でしょうか。
日本の47都道府県を代表する「もの」や「こと」等のイラストを印刷した『ポストカード』で、 各都道府県の郵便局のみでの販売だそうです。

先日地元の郵便局で、「房州うちわ」の「ご当地フォルムカード」を見かけました。

「絞り染め」が「房州うちわ」の伝統的なデザインとされていて、房州堂でもリアル「絞染め房州うちわ」を販売しています。

https://www.bosyudo.jp/product-category/ootaya/big_shibori

「房州うちわ」と訪日外国人

先日、訪日外国人向けのメディア「IKIDANE NIPPON」に「房州うちわ」の記事が素敵な動画と共に掲載されました。

Practical and beautiful: the making of a Boshu Uchiwa (hand fan)

 

年々日本を訪れる外国人旅行者が増加する中、日本の伝統工芸品は観光資源としても注目されてきていますので、海外の方にも喜んでいただける「房州うちわ」作りを行っていきたいと思います。