日本の三大うちわ共演

現在、大阪の枚方蔦屋書店で日本の三大うちわである「京うちわ」「丸亀うちわ」「房州うちわ」が一緒に販売されています。
これはなかなか珍しい企画で、8月いっぱい行われる予定です。

大阪で「房州うちわ」を目にすることはなかなかできませんので、お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。

「房州うちわ」を飾る

千葉県館山市にある日帰り温泉入浴施設「里見の湯」さんの玄関を入ってすぐ左手に房州うちわを飾らせていただきました。

整然と並べるのではなく少し動きのある飾り方に挑戦したのですが、これがなかなか難しかったです。

「房州うちわ」を鑑賞いただくためにどのように配置したら素敵に見えるか勉強していきたいと思います。

大和型「房州うちわ」

うちわの形は丸に近いものが多いですが、このうちわはちょっと横長で「大和型(やまとがた)」と呼ばれています。

また、上半分を白基調の和紙、下半分を青基調の千代紙で構成したちょっと珍しいうちわです。

房州うちわ
房州うちわ

「房州うちわ」と柳の枝

房州うちわ作りの21工程の中に「柄詰め」があります。

柄尻の穴を柳の枝でふさぐ作業です。

最終的に出来上がったうちわでは柳の枝は見えませんが、一本一本丹念に行っています。

丸柄のうちわを作るのは結構手間がかかります。

「房州うちわ」とNHKのど自慢

5月5日のNHKのど自慢は千葉県館山市で行われました。

地元の伝統工芸品として「房州うちわ」が紹介され、特別に作られた「令和うちわ」も登場しました。

「房州うちわ」は令和の時代も続いていきます。


伝統工芸品「房州うちわ」展示会

3月29日/30日に、千葉県館山市の妙音院で、「房州うちわ」を紹介する展示と、うちわ作り体験が行われました。

房州堂も初日のうちわ作り体験会の運営に携わらせていただきました。

2日目の様子がNHKで取り上げられ、以下のページで90秒程度の放送内容が動画で見られます。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190331/0027622.html

「房州うちわ」と菱川師宣(ひしかわもろのぶ)

「見返り美人図」の作者として有名な浮世絵師「菱川師宣」の業績と作品を紹介する「菱川師宣記念館」が千葉県鋸南町にあります。

この記念館に所蔵されている作品をモチーフにした「房州うちわ」を2種類作成し、記念館の土産物コーナーで販売開始しましたので、是非お立ち寄りください。

【菱川師宣記念館ホームページ】
http://kyonan-info.jp/hishikawa/

お寺で「房州うちわ」作り体験

3月29日(金)30日(土)は千葉県館山市にある「安房高野山妙音院」というお寺で「房州うちわ」作りが体験いただけます。

予約制となります。詳細はリンク先をご覧ください。

http://www.city.tateyama.chiba.jp/shoukan/page100332.html

「房州うちわ」と竹林

「房州うちわ」の主材料は「女竹」という種類の竹になります。房州で取れる女竹が丸柄のうちわに適しているとされています。

竹の身がしまっている寒い冬の間に切り出します。今年の竹切りの季節もそろそろ終了です。

直径と節間の長さが「房州うちわ」に適当か一本一本選別しながら切っていきます。
「房州うちわ」は竹を切り出すところから何度も何度も人の手が掛けられながら多くの工程を経て作られていきます。