多くの伝統工芸品がそうであるように「房州うちわ」も後継者不足という問題を抱えています。
そこで「房州うちわ振興協議会」ではオフシーズンの秋から冬にかけて「房州うちわ従事者入門講座」を開催しています。

実は一昨年の講座には私も参加しました。刃物を使う工程も複数あり、名誉の負傷をしながら取り組みました。

やはり職人仕事は何本も作ってこそ身に付く技術がたくさんあるなと感じました。職人さんは各工程1,000本練習しなさいと仰いました。

 

講座には地元の新聞の記者さんが取材に来ていて、記事にもなっていました。

http://www.bonichi.com/News/item.htm?iid=10926