「房州うちわ」は「日本の三大うちわ」の一つと言われています。
それぞれのうちわの主な特徴は以下の通りです。

(1)千葉県の「房州うちわ」

細い竹を使用し、握り手が丸くて骨と一体になっている「丸柄」が特徴。

 

(2)京都の「京うちわ」

うちわの面と握り手が別々に作られ、握り手を面に差し込む「差し柄」が特徴。

 

(3)香川県の「丸亀うちわ」

大きな竹を平らに削った、握り手と骨とが一体になっている「平柄」が特徴。

 

伝統的に作られて来た「うちわ」にも色々なタイプがあるんですね。